虎の穴 資格情報交換板 933708

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2018年10~12月、500種達成。

1:百鬼丸:

2020/01/24 (Fri) 10:05:25

約1年間、ご無沙汰しました。一時、資格マニア引退の危機にありましたが、低空飛行ながらマニア生活を続ける事が出来そうなので、近況報告を。
2018年10~12月の戦績は、14勝2敗。
◯は合格、×は不合格。
2018年の累計は、61勝6敗。取得資格・検定の累計は502種類と、500種超えを達成しました。

また、100点合格した「こころ検定」4級が、1年間の各級の最高得点者を表彰する、第1回COCOROKEN AWARDSの優秀賞に選ばれ、賞状及び副賞が贈られてきました(^ ^)
HPで確認すると、1級1名、2級3名、3級9名、4級2名の名前が発表されていました。こんな事があるなら3級は95点だったので、もうちょっと勉強しておけばと後悔。

9月・前回以降判明分
◯スパイス&ハーブ検定(3級)
10月
◯栄養検定(入門) 96.7%
◯栄養検定(初級) 76.7%
◯企業危機管理士 (72/80)
×境港妖怪検定(中級) 50点
◯発酵検定 76点
11月
◯こころ検定(4級) 100点
◯観光特産士(1級・マイスター)
◯ふね検定(中上級) 中級合格
◯お好み焼き検定(上級)
◯健康食品コーディネーター 80点
◯薬学検定(3級) 85点
×薬学検定(2級) 75点
12月
◯国内旅行地理検定(3級) 77/90
◯中国百科検定(3級) 54/60
◯金融業務能力検定(AML/CFT)84点
2:百鬼丸:

2020/01/26 (Sun) 20:21:41

◯観光特産検定(1級)…4・3・2級と順調にステップアップして、遂に1級。1級は、4~2級の特産知識に加えて、観光コーディネート学が加わります。
会場はいつもの赤羽会館ですが、今回は試験会場の隣の部屋でハロウィンパーティをやっていた。さながらに天国と地獄(苦笑)。あっ、もちろん資格マニアにとって、試験会場の方が天国ですよ(笑)。
合否連絡は12/20にメールで連絡、と当日告知されていましたが、何故か12/8には合格証が届く。結果は無事合格。結果通知には合否ランクというのが載っていて、A(合格90点以上)、B(合格70点以上)、C(不合格50点以上、あと一歩)、D(不合格30点以上、努力が必要)、E(不合格30点以下、基本から見直し)と5段階で表示。気になるのは、不合格の設定。Eの設定とか残酷過ぎるやろ(苦笑)。不合格を3段階に分けて知らせる試験って他にちょっと思いつかないのだが、それだけ無謀な受験者が多いと言う事なのか、何なんだろう。2級・1級は観光業界・旅行業界の人が、会社に命じられて受けてる雰囲気がぷんぷんしてたので、そういう事情が関係しているのだろうか。
なお、今後1級合格者の呼称を観光特産士マイスターに変更するとのことで、12月20日にマイスター合格証が改めて届きました(^ ^)
また、1級合格者はHPに氏名が掲載されるようになりましたが、それを見るとマイスターは未だ10数人しかいないみたいです。

◯ふね検定(中上級) …会場は夢の島マリーナ。一般の人には、試験後に立ち寄った熱帯植物園のすぐ隣と言った方が分かりやすいかも。実はこの中上級、以前1度落ちているので、今回はリベンジという事になるのですが、相変わらず難しかった(T ^ T) 。50問(各10点、500点満点)のところ、私の得点は420点で何とか中級合格。海に関する数々のライセンスを所持していてもこの得点なので、上級に受かるのには正直「運」しか無いと思う。
中級は8割、上級は9割の正答が必要ですが、公式テキスト兼問題集は7割弱しかカバーしていません。よって、全国(初級14会場、中上級11会場)で開催されている試験だけれど、年度によっては上級合格者が1人もいないこともある∑(゚Д゚)。範囲が海と船に関する雑学全部ときては茫漠とし過ぎていて、対策打ちようが無いしなぁ。今回東京会場では上級合格は2名、中級合格も私を含め2名に留まりましたが、全国でも中級合格が12名、上級は3名のみで、中・上級ともに合格者ゼロが4会場もある(苦笑)。これだけ受かりにくいとなると、今後上級目指すかは正直悩みますな。

◯お好み焼き検定(上級)…神田駅から徒歩15分ほどの日清製粉本社で受験。私が受けた13:30からの上級受験者は10名ほど。会場に入ると大量のお土産が詰め込まれた紙袋が、ドーンと机の上に載っています(笑)。
試験開始冒頭に5分ほどの映像が流され、お好み焼きの作り方について、事前にネットで視聴していた映像との違いを指摘する問題を解きます。間違い箇所は全部で10箇所あり、その中から5箇所選んで書けるので、これはボーナス問題に近いです(因みに私は8箇所しか気づきませんでしたよ…orz)。なお、映像は2回流してくれます。
問題は全部で50問。映像以外の問題は申込者に送られてくるPDFテキストから出題されます。内、記述が3分の1ほど。30分経過より途中退室可。私はサクッと終えて、30分で次の試験会場へ。多分、鉄板の温度の低い方を間違えただけのはず(笑)。

◯健康食品コーディネーター …お好み焼き検定の後、淡路町まで歩いて丸ノ内線で四谷三丁目のトラック総合会館へ。試験時間帯は15:30~16:30、60分で5肢択一の25問に挑みます。同じ職業技能振興会のサプリメントマイスターと同じように女性が殺到というイメージでしたが、受験者はたった5名で8割は男性。その理由はおそらくサプリメントマイスターが楽勝な試験なのに対し、こちらはマジに難しいから。公式テキストを一読すると、食と栄養、健康医学や薬学について色々資格を取ってきた私でも、かなり詳細な記述との印象を受けました。予備知識のない人はかなり難渋するはず。問題集も存在せず、基本は通信講座を受講せよというスタンスなので、受験者が少ないのもむべなるかな(私は独学受験ですが…そういう受験は少なそう)。試験形式は5つの文それぞれの正誤の組み合わせを選ばせる問題が多く、消去法はほとんど使えません。細かい箇所まで正確に覚えていないと得点にならない所がミソ。もっとも合格基準は60点なので、取れるところで取れさえすれば、受かるはずなんですが…因みに私は80点で合格。
なお、合格通知が届くのは2週間以内と結構スピーディ。ただし、自分の得点以外の情報は何もなし。

◯企業危機管理士…午前中(10:00~12:30)、駒場東大で受験。既にリスク検定、防災士、情報セキュリティ管理士、ビジネスコンプライアンス検定、安全衛生責任者など関連ジャンルをいろいろ持っているので、簡単でした。3日前からの学習で、自己採点では80点中72点と上々の出来。

×妖怪検定(中級)…企業危機管理士の後、午後は調布市の国領まで移動し、境港妖怪検定(14:50~16:00)を受験。が、こちらは昨年に引き続き轟沈。私の記憶する限り昨年と同一問題の出題は1問も無い(泣)。妖怪名の記述にしても、目次にある名前(これだけで800体を超える)だけでなく、本文に記載の別名や地域別の名前なども問われる事も分かったので、ちょっとやそっとの勉強では受かりませんな。50点って、昨年の得点より下がっちゃってるしな…という事で、しばらく受験は諦め一旦取得目標から外します。

◯発酵検定…会場が越中島の東京海洋大学という、結構アクセスに不便な場所。幾つか乗り換えを重ねて八丁堀から京葉線に乗ったら、快速で新木場まで連れて行かれてしまってヤバかった(泣)。私の受験場が広いキャンパスの一番奥の方の建物という事もあり、あわや失格となる10分遅刻での会場入りでした(焦)。
60分の試験で、問題数は100問。合格基準は7割。第1回試験なので易しく公式テキスト巻末の問題から多く出題されると思いきや、そこからはほとんど出ず、全編にわたってかなり細かい知識が問われました。発酵食品と言えば、チーズ検定、ワイン検定、びあ検、利き酒師、調味料検定、だしソムリエ、パンシェルジュ検定1級など、いろいろ持ってますから、ざっと1問20秒ぐらいで解いて、時間前には何とか終えましたが、結果は76点と微妙な得点でした(苦笑)。なめちゃいけませんね。

◯こころ検定(4級)…CBT試験。試験時間は60分の設定ですが、四肢選択20問のみなので、10分程であっけなく終了。公式テキスト3時間の学習で満点取れたけど、心理学検定全科合格者としては当然かな。こちらは、他の試験が無い暇な時に受けていき、ゆっくり1級を目指そうと思います。
ところで、私が気になったのは、4級のレベル設定の「中学校卒業程度」の文言。う~む、いつから中学校で心理学を学ぶようになった訳よ(苦笑)。残念ながら我が国の学校教育で、心理学は高校「倫理」で少し齧るぐらいで、きちんと扱われていないよね。でも、考えてみれば、心理学の知識を一番必要としているのって、中高生ですよ。自意識を持て余して、親子関係に葛藤し、友人関係に悩み、恋と性に悶々とし、自分のアイデンティティーを模索し…私も心理学の本を一番熱心に読んだのは中高生の時だもん。この検定の4級程度の知識でいいから、マジで中学校で教えて欲しいと思う。自殺防止やいじめ廃絶に必要なのは道徳教育よりも、クールな心理学の知識だと思う。
更に、塾や予備校での指導経験から切実に思うのは、今の子供たちって、勉強の仕方がびっくりする程分かっていないという事。学習心理学のイロハを知るだけで、勉強のやり方は随分変わるのに…という訳で、日本人の学力の底上げに必要なのは心理学だ、だから、先生や子ども達にこの検定は勧めたいと思います。

◯国内旅行地理検定(3級) …自宅でインターネット受験も選べますが、紙ベースの試験の方がいい私は、神田の外語学院での会場受験。しかし、この検定、過去問を見ると3級でもあまり易しい感じがしない。一応、国家資格の国内旅行業務主任者は10年以上前に取得済の上、高校地理の教員免許、地理能力検定1級なども持っているにも関わらず、今イチ自信を持てずに受験。
試験時間は45分。問題は四肢択一90問。ざっと1問30秒で解く計算ですが、思考系の問題が全く無く、知ってるかどうかだけなので、実際は25分ぐらいで終わります。途中退出は不可ですが、45分の拘束なら納得して我慢。いつも思うのですが、国家試験や民間検定の時間設定って総じて長すぎませんかね。90分とか60分とか何と無くそれっぽい試験時間を取っているけど、本当は現行の7割から半分ぐらいの時間設定が妥当と思えるものが多いと思います。この検定のように45分、というような潔い時間設定がもっと増えて欲しい。単位時間あたりの生産性を上げるのは今や日本の国家的課題だけど、だったら、ほとんどの試験は早い時間からの途中退出を認めるか、試験時間を現行の7割にする(別に問題は減らす必要は無い)事を検討すべきだとマジ思います。

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