虎の穴 資格情報交換板 931041

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2018年7~9月

1:百鬼丸:

2018/11/02 (Fri) 12:10:34

7~9月の、ここまでの戦績は、16勝1敗結果待ち1
◯は合格、×は不合格、△は結果待ち。
2018年の累計は、これで47勝4敗。
前回の報告で、ペースをセーブして云々と言っていたのに、むしろ上がってるよ(苦笑)。まぁ、受かってるからいいか。特に心理学検定の特1級、ことわざ検定の1級、パンシェルジュ検定の1級が取れたのは良かったす。

6月前回以降判明分
◯観光特産士(2級)
7月
◯労働法務士 (43/60)
◯ストレスチェック検定 (37/40)
◯認知症ライフパートナー検定(2級)79点
○聖書検定(5級)99.5点
×ことわざ検定(準1級) 53/73点
◯ことわざ検定(1級) 144/159点
8月
◯インバウンド実務主任者 (83/87)
◯心理学検定 (特1級) ◯数字は偏差値
神経67 統計58 産業70 犯罪59…以上初受験、全て合格
教育61 臨床59…昨年に続き、再び合格
◯聖書検定(4級) 100点
◯星空宇宙天文検定(5級) 100点
◯星空宇宙天文検定(4級) 77点
◯人事評価者検定(上級) 81点
9月
◯介護口腔ケア推進士 86点
◯聖書検定(3級) 100点
◯パンシェルジュ検定(1級) 85点
◯聖書検定(2級) 99点
△スパイス&ハーブ検定(3級)
◯自治体法務検定(政策法務) 620/1000 シルバークラス認定

コメント
◎労働法務士&ストレスチェック検定…全日本情報学習振興協会の新資格を午前、午後と2連戦。会場はどちらも駒場東大。
労働法務士は、先に合格した、働き方改革マスター、及びワークスタイルコーディネーターの上位資格。60問、150分、70%以上の出来で合格。HPに公表された解答で自己採点した所、私の得点は43/60、71.7%の正答率って事は、ギリギリの合格ですね(苦笑)。まぁ、ストレスチェック検定の方は、37/40、正答率92.5%と余裕でしたが。

○認知症ライフパートナー検定(2級)…2級の受験者670人、合格者322人。合格率48.1%と結構高し。 7割の出来で合格の所、私の得点は79点。
テキストが大判で分厚くて、一見敷居が高いのですが、中身は結構サクサク読めます。まあ認知症に関しては既に、認知症介助士、認知症ケア指導管理士も取っているので、落ちる事はないと思ってましたが、5日前からの勉強で余裕でした。

×◯ことわざ検定(準1級・1級)…同日受験の準1級に落ちて、1級に受かる、という逆転合格パターン。ただ、難度設定が両者とも「研究者レベル」で、主要範囲が「既存のことわざ辞典には載っていないことわざ」というディープなゾーン故に、もはやどっちが難しいのか判別し難いのも事実。
先に受けた準1級は53点/73、合格点にわずか5点足らず。順位は、受験者59人中17位。
1級は144点/159、合格点は127点だったので、こちらは余裕の合格。順位は、受験者66人中7位。
2級までと異なり、1級・準1級は過去問の販売がなく、受けてみるまでどんな問題が出るか全くわからなかったので、準1級を受けてイメージをつかみ、間の時間に対策を講じられたのが1級の勝因の一つかと。
なお、次回から1級・準1級の過去問販売も始まるそうなので、ずっと対策しやすくなると思います。興味のある方は是非チャレンジを。

◯インバウンド実務主任者…5月の試験では、1日しか勉強せず63/87(72.4%)と不覚を取ったこの試験ですが、5日前から勉強した今回は83/87(95.4%)と圧倒的得点でリベンジ完了。
よく考えたらこの団体(全日本情報学習振興協会)の試験って、これまで個人情報保護士、情報セキュリティ管理士、マイナンバー実務検定1級、ワークスタイルコーディネーター、労働法務士などいろいろ受けてきたけど、1度も落ちた事無かったんだよね。それが、まさか一番簡単そうなインバウンドで落とすとは。ホント、油断大敵です。

◯心理学検定(特1級)…10科目から成り、4科目合格で2級、6科目合格で1級、10科目全て制覇すると特1級に認定、という変わったスタイルを取っているこの検定。申し込みが3科、6科、8科の何れかで、一度に10科目は受験はできない仕組み。昨年、初受験し、受けた6科目全て合格して1級に認定されたので、今回残り4科目の合格を目指したのですが、申し込みに4科がないので、仕方なく6科目申し込み。会場は、駒場東大。
因みに昨年は1科目につき1日、計6日間の勉強態勢がとれたのですが、今年は仕事(夏期講習)で忙しく、帰宅してからも翌日の授業の教材研究と作文の採点で全く勉強できず、お盆休みに入ってようやくテキスト開いたところ試験まであと3日。生徒には普段計画をちゃんと立てろと言っておきながらどーよ(苦笑)。3日で4科目の学習に挑んたところ、統計科目だけは正直今年この科目は無理かなと覚悟。なお、折角受験料も払ったので、受けなくていい昨年合格の2科目もついでにノー勉で再受験。結果は、以下の通り(数字は全て偏差値)。
神経67 統計58 産業70 犯罪59…以上初受験
教育61 臨床59…昨年合格・再受験
偏差値だけで得点を教えてくれないので、どのくらい余裕があったのかは謎。産業心理学の偏差値70は凄そうですが、昨年は教育心理学で73、社会心理学に至っては82あったからな~。
ということで、案ずるより産むは易し、諦めず受けてみるもんですな(笑)。特1級は申請手続きが必要ですが無事、豪華な認定証をゲット出来ました。(特1級取得者は、2018年9月現在984人との事です)。因みに2級合格で、日本カウンセリング学会の入会資格、1級合格で応用心理学学会の入会資格が得られて、カウンセラーになる道が開かれますが、特1級合格には付加特典は何もなし。

◎星空宇宙天文検定(5級・4級)…国立天文台のある三鷹市が受験会場。遠路はるばる三鷹入りするのは、太宰治検定以来です。
ところで、天文系の検定としては、よりメジャーな天文宇宙検定で2級(銀河博士)まで既に持っているので、5級・4級程度ノー勉でも大丈夫と高を括っていたんですが、結構やばかったっす(苦笑)。同じ天文系と言っても出題傾向がかなり違いますね。天文宇宙検定の方は、どちらかというとアカデミックな天文学の試験なのに対し、こちらは今日の夜空の月はどんな形、とか、○月○日の○時ごろ北東の地平線に姿を見せる星座はとか、まさに星空ウォッチするのが好きな人向け。公式問題集やっただけでは、全くわからーんというお手上げな問題もあって、事前のリサーチ不足を反省。
結果は70点合格の所、5級こそ100点とパーフェクトだったものの、4級は77点とあわやという体たらく。因みに合格率は、5級81%、4級68%との事で、意外に高い。そこで、これから受ける人は国立天文台のサイトを事前に見ておくことをお勧めします。しかし、5・4・3級の最年少合格者が8歳って、マジか。

◯人事評価者検定(上級)…星空宇宙天文検定を受けた後、三鷹から東京駅まで引き返しての受験。本日は、私はこちらがメイン。
上級試験の開催は今回が初。受験者は10名程。中間管理職と思われる男性ばかりで、女性の姿はなし。
試験時間は50分。30分経過以降、途中退室可。問題数は大問5つで、合計40問。最後の10問がケーススタディーの応用問題です。合格基準は7割。私は81点で、余裕の合格。
出題は、概ね公式テキストから出てるのですが、多肢選択の穴埋め問題は、テキストの文章自体が熟れた日本語でないので、かなり悩みます。また、ケーススタディー問題は、実務経験がないと、テキスト読んだだけでは相当厳しいと思いました。

◯介護口腔ケア推進士…引越し先の近所にCBTソリューションズの試験会場を見つけたので、とりあえず何か受けてみようとチョイス。公式テキスト一冊の中に演習問題が付いているので、一冊読めば試験対策終了、というお手軽試験。福祉系の資格所持者なら、半日も勉強すれば受かるでしょう。
50問、5肢択一、70分(私は30分で終了)、合格基準は7割(私は5時間程の学習で、86点)。
勉強すると口腔ケアは高齢者ばかりでなく、誰にも必要と、その意義と技術が得られるので、お勧めです。歯医者が苦手な私ですが、定期的に通わなくては、という気になりました(苦笑)。なお、認定証の発行には別途費用(2,500円)がかかります。

◯パンシェルジュ検定(1級)…80分で四肢選択80問(1問1点)と、論述1題(400~500字程度、20点)を解きます。合格基準は80%なので、選択が完勝なら論述は0点でも受かる計算ですが、さすがに1級となると択一問題も難しいので、論述の出来が合否を決めるという試験ですね。といっても、試験の2週間も前に、受験票で論述テーマ(3題の中から一つを選んで記述)は発表されるので、事前に答案作って暗記しとけば、そう悪い点にはならないはず。私はブーランジェリーのレポートを選択し、試験前日に答案を作成して当日電車の中で覚え、試験最初の15分で書ききりました。もっとも、その後取り組んだ選択問題には結構苦戦しましたが…。結果通知は総合点しか教えてくれませんが(私は85点)、選択問題の方はHPに解答が発表されるので(私は69/80)、85-69=16点と論述問題の得点も推計できます。
なお、パンの資格と言う事で受験者は女性ばかりというイメージがあるかもしれませんが、流石に1級だと本職の方も多いので、私が受けた会場ではざっと4分の1が男性でした。ぜひ男性も怯まず受けてみましょう(笑)。
なお、東京会場が中央線・武蔵境からバス10分の武蔵野大学って…遠いよ(泣)。1級の時間帯が15:00開始だからいいものの、3級のように午前実施なら受験を諦めていたかも。

◯自治体法務検定(政策法務)…列島を台風が縦断した日、ネットで確認すると多くの試験が中止になる中で、私の申し込んだスパイス&ハーブ検定(3級・午前・立教大)、自治体法務検定(政策法務・午後・明治大)は、ともに決行。
スパイスの方は通常は途中退室不可らしいですが、台風のお陰で開始10分後から退室可となり、ラッキー。15分程で退室し、午後の自治体法務の勉強ができました。
スパイス&ハーブは、問題回収されてしまうので、自己採点はできてませんが、多分余裕で合格のはず。何せハーブ検定1級、ハーブセラピスト、メディカルハーブ検定、ハーブティソムリエ、調味料検定と既に取得している似たような資格が多いので、これで落ちたらヤバイでしょう。
自治体法務の方は、一昨年基本法務に合格(シルバークラス認定)、今回の政策法務も620点でシルバー認定。総合順位は165人中87位でど真ん中。因みに900点以上のプラチナクラス認定の割合は0.6%、700点以上のゴールドクラスは30.9%で、受験者の半数以上(52.1%)はシルバー認定です。認定なし、要するに不合格は16.4%と少なめですが、受験者の大半が自治体職員ということを考えると、一般人にはそれ程易しくはないかもしれません。もっとも、私の場合は試験3日前からの勉強で、分厚いテキストを3分の1以上読み残してのダメダメ受験でも受かりましたが(苦笑)。
ただ、テキストの内容は想像以上に良くて、機関委任事務が廃止となり、かつての通達行政とは様変わりした現在、何故自治体職員に政策法務が必要なのかと言う事が鮮明に分かりました。社会科教師として地方自治を教える時に、昔のままのイメージで教えちゃいかんと分かって良かったです。
(因みに、塾教師としての私は、現在集団指導の進学塾で国数理社4科目を教えています。進学塾では2科目ぐらいの指導が普通なので、今いる所は10ほどの校舎を展開する中堅塾ですが、4科目を教えているのは全校舎で私1人だけです。文系理系に跨っての教師であることは、資格試験の受験の際にかなりのアドバンテージになっているのを感じます。「受験勉強は何の役に立つのか」とよく子どもたちは聞いてきますが、少なくとも「様々な資格試験を受ける時に役に立つ」とは断言できますよ(笑)。

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