虎の穴 資格情報交換板 931124

通常の資格情報交換、同盟参加表明、同盟参加者の合格報告・更新依頼などの書き込みにご利用ください


神疑問(愚問)の結果

1:百鬼丸:

2018/03/06 (Tue) 08:34:23

「人は1年間に果たしてどれ位の数の資格を取れるのか」という神疑問(愚問)の結果が出ました(笑)。年間130個、が私の取り敢えずの答えです。
まぁ、どこまでを資格と見なすのかという根本的な問題があり、また、130個は私の個人的な限界を示すもので、やって見ればもっといけるという人はいるとは思うのですが、資格マニアのサイトやブログ等を見る限り暫定的にはこの数字がトップっぽいって事で。

2016年、療養中の身で年間120個取れたので、健康をだいぶ回復した2017年、満を持してトライした結果が、130個。ほとんど変わらない取得数に、正直がっくり(T . T)
当初の目算では、2016年は入院もあって棄権したのが10個、落としたのが11個。健康回復してきてるので棄権がないとし、落ちるような難易度高いものを回避するだけで、
120+10+11=141個、
これなら上手くすれば、150個も夢じゃないんじゃと浅はかに考えた訳ですが、全く捕らぬ狸の皮算用でした。現実は、
130勝10敗12棄権。
確かに全勝・棄権なしでいければ、可能性としては150いったかもしれないんだけど、棄権+敗北数が前年よりむしろ増えてるって事で、この辺りが私の限界ラインと判明。
棄権理由は、野暮用や体調不良、寝坊(苦笑)などもあれど、ほとんどスケジュールの詰め込み過ぎが原因。 1年間に150受けるとなると、2.5日に1個受けてる訳で、この位ハイペースになると、ぶっちゃけ試験時間や移動時間の累計も馬鹿にならない。なもんで、試験が終わると帰りの電車で次の試験の勉強しないとテキスト読み終わらない日々が常態化。当日3つ申し込んでるけど、一つ外して勉強しないと、全部共倒れになりかねんという理由で棄権が増えてしまった感じですね。
じゃあ、最初から申し込まなきゃ良さそうですが、実際これだけのペースで受けるとなると、申し込み前にネットで情報を集めたり、本屋でテキスト立ち読みするなんて暇もなくなり、物理的に空いてる所にどんどん詰めていくしかない(笑)。試験の数日前にテキスト初めて開いて、こりゃ2~3日の勉強じゃ無理だろ、とそこでようやくセレクトミスに気づく事も珍しくなく(それでも受けてみると案外受かる事もありますが)、そういう事ひっくるめての限界という事ですね。

なお、2017年最後の戦いは以下の通りでした。◯は合格、×は不合格、△は結果待ち。
2017年の全戦績は、129勝10敗結果待ち1
取得数は申請取得を含め133個。
結果待ちの1は、通信教育で取得できる「スポーツリーダー」です。12月頭には全課題修了して送ったけど、認定されるのは4月という、間が空き過ぎだろ、という代物っす。まあ、落ちる事はありえんと思うので、取れたって事にして130個で総括させていただきます。

10・11月前回以降判明分
◯箸検定(アドバンス)
◯高齢社会検定(総合)88点
(総論18/20 個人編37/40 社会編33/40)
×茶道文化検定(1級) 30点
◯全国観光特産士(4級) ランクA
◯全国観光特産士(3級) ランクA
◯第二種高圧ガス販売主任者
(法令 16/20 保安管理技術 15/20)
◯貸金業務取扱主任者 45/50
◯航空検定(2級)59/60
◯考古検定(中級) 98点・受験者最高点
◯薬学検定(4級)90点
12月
◯実用マナー検定(準1級)
◯認知症ケア指導管理士(初級) 56/60
◯整容介護コーディネーター 50/60
◯豆乳マイスター
◯京都観光文化検定(3級)84点
◯京都観光文化検定(2級)80点
△スポーツリーダー
◯温泉観光実践士
◯webアナリスト検定 67/70
◯公文書管理検定(マネジメント編)
記述問題75点 選択問題92点
◯文書情報管理士(2級) 80.0%
×.comMaster(Advance) 514/1000

茶道文化検定(1級)…昨年合格率1%を切った事で、資格マニア達をざわつかせたのが、この1級。怖いもの見たさと、極度に難化した翌年は反動で易しくなるはずとの期待から受けてみました…が、全然甘くねー。受験者660名のうち、合格36名。合格率、5.5%。そして、私の点数は30点(恥)。7月保育英検での最低得点、その記録をあっさり更新しちゃったよ。とにかく記述問題の多くが、選択肢で出ても答えられないレベルで、勉強不足は歴然。さすがにこの得点では、当分リベンジは控えさせていただきます。我こそはと思う強者のみ、チャレンジどうぞ。

第二種高圧ガス販売主任者…ガス関係は三冷取ったのが15年も前なので、ほとんど忘れてしまってたけど、これは3日も勉強すれば余裕の簡単な試験でした。
使ったのは、オーム社から出てる『攻略問題集』一冊のみですが、短期合格目指すんなら、これで十分かと。ただ、法令は手厚い(多分講習による科目免除者に買って貰おうという理由から)のに、保安管理技術の方はカバー率が余り高くないっす。高得点取りたい人や化学苦手な人には、これ一冊では微妙かも。

貸金業務取扱主任者…昔に比べて難化したと言われるこの試験ですが、4日間の勉強で9割取れたんで、今でも十分易しいと思うな。使ったのは、技術評論社の合格教本と、TACの過去問題集。問題集を教本と違う出版社にしたのは、TACのが一番収録年度数が多かったからだけど、ぶっちゃけそんな何年分もやらなくても受かりますな(笑)。だから、特にお勧めはしときません。
ただ、この試験、受かった後の登録が、(おそらくヤバい系の人達の登録しにくくする為なんだろうけど)、結構面倒い。なので、登録するかどうかは保留中。

・高齢社会検定…会場は駒場東大。なぜなら、東大が作ったジェロントロジー専門の研究機関の主催だから。内容も福祉系と思いきや、さにあらず。医療、心理、法制、金融、住宅、街づくり、交通、工学など多岐に渡り、受験者も福祉、医療、銀行・生保、行政関係、NPO、高齢者市場の開発担当者と幅広い。マイナー試験と高を括って、1教室でのこじんまりした試験をイメージして行ったら、6つの教室が埋まる程受験者がいたので、ちょっとびびった。
検定は、個人編(50分)、総論(30分)、社会編(50分)の3部構成で、個人コース(総論・個人編)、社会コース(総論・社会編)、総合コース(総論・個人編・社会編)の3通りの受験パターンから選択する形式。各科目50%以上、合計65%以上が合格基準。
何度も受けるのは面倒いので、私は一気に終わらすべく総合コースを選択。テキストは『東大がつくった高齢社会の教科書』という、臆面のないタイトル。けれど、読んでみると、これまで似たような資格を沢山取って来たけど、これ程分かりやすく、網羅的かつ刺激的な本はないという、めっちゃいい本でした。惜しむらくは、検定問題について一言もない事。問題回収されてしまうので、いろいろ探ってもHPの例題ぐらいしか過去問はないようです。かなり細かい箇所まで問われるので、受ける方は注意。合格率、合格基準などのデータも非公開なので、ちょっと敷居の高い検定ですが、日本国民必須の教養として、多くの人に受けて欲しいと思います。
因みに私の得点88点の内訳は、総論18/20 ・個人編37/40 ・社会編33/40、順位は47位でした。

豆乳マイスター…業界試験ぽく、試験会場は青山のホテル。年1回の実施なのに、受験者は、マイスター、プロどちらも20名いないぐらい。試験は50問、全て四肢択一。解答を問題に書き込む形なので、問題は一緒に回収されてしまう。なので、ざくっとした記憶に基づきメモしておくと、HPに掲載の問題例136問の中からそっくりそのまま32問ぐらい出ます。多少変えてあるのが10問前後。全くの新出問題は8問前後で、主として、豆乳料理と、統計情報。合格基準は8割なので、予備知識無しでも、HPの問題を完璧にしとけば、受かります。試験時間は60分、終わった人から自由に帰れる素晴らしいシステムなので、私は10分で退出。豆乳飲む習慣の全くない私ですが、勉強時間2時間ほどで合格できました。
あと、御土産に小型トートバッグとレシピ集が貰えますが、このレシピ集読んでたら解けた問題があります。今後、受ける人は早めに行って、すぐにお土産開封する事をお勧めします。

・京都観光文化検定…ご当地検定の中で、最もメジャーな検定。初受験で、3級・84点、2級・80点で、難なくクリア。長年国語と社会科を教えてきたので、京都は結構知ってる事が多くて楽でした。
これで、2017年のご当地検定戦績は、
長崎検定 ◯3級 ◯2級
鹿児島検定 ◯マスター ×シニアマスター
境港妖怪検定 ◯初級 ×中級
京都検定 ◯3級 ◯2級
となった訳ですが、実は京都観光は高校の修学旅行でしかした事ないけど、他は1度足りとも行った事がないというね(笑)。

・文書情報管理士(2級) …公文書管理検定(マネジメント編)を受けたついでに、文書管理系のCBTを連続受験してみました。この資格、民間資格ではあるけれど、お役所の事業の入札条件に課される事も多く、公的資格好きの人には、お勧め。
問題は、四肢択一。30分ほど残して終了。テキストが4冊もあり、まともに取り組むと大変なので、『文書情報マネジメント概論』と『デジタル時代のマイクロフィルム入門』の2冊に絞って熟読。『e-文書法』と『Document Management
標準化ガイドブック2017』は、入手すらしてないけど、何とかなりました(笑)。他に、問題集としてアプリが発売されていて、安かったので使ってみましたが、その中からの出題は何と、ゼロ。なので、これから受験する人は、アプリに過度の期待はしないように。それでも、どんな感じで出題されるのかはつかめるので、購入した方がいいとは思うけどね。

・.comMaster(Advance) …年末になって130勝いくかどうか微妙だったので、急遽大晦日の夜にぶっ込んでみたのが、これ。しかし、年末は色々忙しく、ほとんど勉強せず受けたら、見事に落ちました。((((;゚Д゚)))))))
Basicが簡単だったので、ちょっと舐めてましたが、Advanceは相当細かい知識が試されます。
いやー、CBTはここんとこ33連勝してたんで、落ちた時のいたたまれなさを忘れていましたが、その場で不合格が分かるのってマジ嫌なものです。特に私の場合、何度もいろんな試験で使ってるので、会場の人と顔見知りになっちゃってるんで、こういう時かなり恥ずかしい。しかも、大晦日。1年の締め括りを敗北感いっぱいで迎えるというのは、遣る瀬なさ半端ない(泣)。私の資格ライフの中でも、ワーストに近い日でした。

さて、今後の予定ですが…ここ2年で受けた資格が半端なく多かった為に、趣味分の貯蓄は使い果たしてしまったので、これ以上資格試験を受ける為には働いて稼がなければならなくなりました(ー ー;)。まぁ、普通は仕事を得る為に資格を取るのに、資格を取る為に仕事をしようとする時点で、既に倒錯している(笑)。という事で、今年に入って就活を始め、何社か内定が出た中、結局慣れ親しんだ塾・予備校業界に復帰する事に決めました。なので、多分年20~30個前後の通常ペースに戻ると思います。まぁ、新しい職場で覚えなきゃいけない事も多そうなので、それも果たしてどうなるか。

  • 名前: E-mail(省略可):

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.