虎の穴 資格情報交換板 927546

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年間100個取得達成

1:百鬼丸:

2016/11/25 (Fri) 00:16:54

こんにちは。先のメール以降の追加は以下の通り(受験順)
・チョコレート検定 97点で○
・ビール検定(3級) 77点で○ 2級は59点で×
・小豆島オリーブ検定 96点○
・総合旅行業務取扱管理者 下記参照○
・ムー検定 26/30で○
・英単語検定(準2級) ○ 2級は×
・食学検定○
・小売業計数能力検定(初級)95点で○
・和食検定(初級レベル)84点で2級認定○
・漢文検定(四段)85点で○
・移動式クレーン免許○
・アーク溶接特別教育○
以上12個を加えて、2016年の取得資格がちょうど100個になりました!
前回、累計500個には特に感慨はないと言いましたが、こちらの記録に関してはよくやったと自分を誉めたいです。
「資格免許の年間取得数100個に挑戦する資格ゲッター」というブログに衝撃を受けて以来、自分も何時か機会あればと考えてきたのですが、ようやく果たすことができました。会社務めをしてた時は、取締役で多忙だったこともあり、せいぜい30個取るのがやっとというところだったのですが、昨年病気退職し、療養期間の無聊を慰める形での資格三昧生活が、100個を可能にしました。(なお、マジしんどかったので、人生に1度で充分、2度と挑戦する積りはありません)。フリーな時間さえあれば100個は可能ですので、皆さんも定年後などに挑戦してみてはいかがでしょうか。
なお、結果待ちのものやこれから受けるものももまだありますので、総括は年間結果が全て出揃ってからに回すとして、ここでは今回追加した中から、参考になるかもしれない情報を少しまとめておきます。

移動式クレーン免許…クレーン運転士免許所持者なので力学免除で受験。千葉県住人にとってでさえ辺境の地、最寄り駅から遠すぎる受験地ランキング1位(笑)の関東安全衛生センターもついにこれで見納めです。しかし今回お伝えしたいのは、そこではなく講習を受けた佐倉クレーン学校の変貌について。何と衛星予備校方式になっててビックリ!どういうことかというと、学科の講義が全て個別ブースでPC画面見ながら受ける形態。図解や映像がふんだんに入っているので解り易いし、早送りや再生も自由。1科目終わるごとに小テストがあり、全部終わると模擬テストなど流れ全体も、予備校っぽい。流石に実技の方は規程時間受けなきゃいけないが、学科講習に関しては6日間のうち私の場合2日で終了(なお、他の人は6日かけてやってましたので、極端な例とお考え下さい。ただ自分のペースで出来るのは事実)、で後の4日間は講習明けに受ける総合旅行業務取扱管理者の勉強をしてました。そういう環境だったので、めっちゃ勉強捗った(笑)
資格学校って教育産業の中では明らかに時代遅れで、もっと塾・予備校(私の本職でした)のシステムに学べばいいのにとずっと思っていたので、クレーン学校でこういう改革が進んでいたことに感動!

総合旅行業務取扱管理者…10年以上前に国内旅行業務主任者を取っているので科目免除で受験。約款は1日勉強すれば充分(実際82/100で余裕だった)、海外旅行実務に4日あてればいいかなと当初思ってたのだが、全然足りず、佐倉クレーン学校での予期せぬ4日がなければ落ちていたと思う。というのも海外旅行実務がいざ取り掛かってみると5科目ぐらいのボリュームがあり、最初の国際航空運賃計算からさっぱりわからず(取り敢えず全部スルーし、手をつけたのは何と試験当日の朝。何とか10/40稼ぐ)、高校教諭地歴科免許・地理検定1級・世界遺産検定2級ホルダーなのに観光地理が知らないことだらけで大苦戦(28/40)。逆に自信の全くなかった英語が、観光英検の対策を兼ねた勉強が良かったのかパーフェクト(40/40)と、本人も予想だにせぬ取り方で、法令(30/40)、実務(25/40)と併せ133/200で合格となった。国内取った後、英語がネックで受けないままの人が結構いると思うけど、私のように国内から10年以上経過して、英検3級レベルの力でも何とかなったので、トライしてみては。

ムー検定 …総合旅行の翌日、雑誌『ムー』の創刊37周年(何この中途半端感)を記念した「ムーフェス」が開催されたので、イベント内実施の「ムー検定」を受けてみた。実用度ゼロ、履歴書的にはマイナスの代物かもしれないけど、資格マニア的に注目しておきたいのは、これが日販とのタイアップ企画であったこと(会場も日販本社ビル)。日販はこれまでも書籍の発刊と連動した検定を次次とリリースしてきて、人気の定着したものから1回限りの実施に終わるものまで様々だけど、今後はこのような形での、最初から単発前提のイベント型検定が増える気がする(雑誌の創刊・アニバーサリーだけでなく、書籍の○万部突破記念、ベストセラーのドラマ化、漫画の映画化とのタイアップなど、いろいろな展開が考えられる)。日販の動きに限らず来月横浜で開催されるお城EXPO2016で日本城郭検定の特別編が実施されるのなんかも、イベント型に数えていいと思う。こうした動向をバッサリ捨てて無視するか、それとも積極的に受けていくか各自のスタンスが問われていくよね。
で、ムー検定なんだけど、これが当日始まるまで、何の情報もない。イベント内のどれだけの時間が当てられるのか、何問出るのか、記述はあるのか、何処まで範囲なのか全て謎。いくらミステリーマガジンだからってそこは公開しろよという状態で本番を迎える。この情報の無さが、イベント型検定の怖さであり、逆に言えばこういう検定が資格マニアに広範にアピールしようと思うなら最低限の情報公開は必須だと思う。まあ、ムー検定自体は4択30問(範囲の広さに比べ問題数少なすぎ!)で30分の予定が受験者の様子を見て15分に短縮される(オイオイ…ただし時間はこれで充分だった、簡単すぎてではなく、知らんものは考えてもどうしようもないから。)内容的には、教養系の問題が結構あり(世界最古の洪水伝説→ギルガメッシュ叙事詩、オペラ「魔笛」で知られるフリーメーソンのメンバー→モーツァルトなど)、加えて事故物件サイトの運営者の名前だのフランスにある死体芸術の博物館だの30問しかない中でそれ聞きますか的な問題があり、雑誌ムーの歴史を反映してるか疑問だったが、果たして全体の結果はどうだったのか、それも結局謎(苦笑)

和食検定…公式テキストにまず衝撃を受けた。何と全ページ英文対訳付き!和食の国際化と観光立国化に対応するべく生まれた本気度が伺えます。きつと今後あらゆる分野でこうした検定が出てくるのではと思われ。で、受験者にとって問題なのはこの英語の扱い。テキストに掲載されている例題25問の内英語問題は1問のみだが、この比率を信じて捨てていいものか?まともにやると暗記量が2倍になるので避けたい所だが、この検定、初級レベルは正答率60%,75%,90%以上でそれぞれ3級,2級,1級に認定される仕組み。上位級に合格するには、どれだけ英語が関わるか全然情報がなく、結局2日の勉強で受験。今後受ける人の為記しておくと英語問題は100問中10問の1割でした。私は8問の出来。隠元豆の胡麻和えとか鯛の兜焼とか英語で言える人は勉強不要だが、他の英語の勉強ではなかなか使わない単語だよね。

漢文検定…学問の聖地湯島聖堂で行われる ので、資格マニアとしてはそれだけでも受けておきたい所。寺子屋編と藩校編があるが、藩校の方は恐らく受験者の平均年齢が最も高い検定ではないかと思われ。故に試験会場の雰囲気の呑まれないこと。レベル的には初段~2段辺りは大学入試のようなもん。だけど、3段、4段と白文中心にシフトしてきつくなってくる。4段は選択肢ゼロ、全問記述なので時間との戦いでした。

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